AKB48の大島優子が主演した日本のホラー映画です。
テケテケというのは、下半身を失って死んだ女の幽霊の事。
足がないので両手で歩き回るのですが、そのスピードがとんでもない速さ。
次々と出る犠牲者も同様に体を真っ二つに引き裂かれて殺されることになります。
低予算作品である事は間違いありませんが、結構怖くて楽しめました。
ゴアシーンは少しだけで、その代わりテケテケの演出が凝ってて面白かったです。
「死霊のはらわた」のようにステディカム映像でテケテケ視点で見せ、それと交互に逃げる被害者を見せる事でスリリングさを生み出していました。
あと驚いたのは、大島優子のアイドルとは思えない演技力。
アイドルを使ったJホラーは学芸会の劇みたいに緊張感のないものが多い中、彼女の演技力で作品の質がかなり上がったように思います。
聞くとAKBの中でも芸歴が長くて子役として映画に出演していた時期もあるとか。
こういう事を知るとゴールデンタイムのドラマに引っ張りだこなのも頷けます。
おまけにかわいい♪
自分はこれで大島優子推しになりました（笑）
ちなみに自分の地元ではコツコツお化けというのが出ると言われる峠がありました。
コツコツもテケテケと同じで下半身のない女の幽霊という噂。
でもテケテケと違うのは老婆だという事。
「テケテケ」を見て、深夜走行中にバックミラーを見るのが怖かったことを思い出しました（笑）
※ちなみに「テケテケ2」は見ていません。