前作は森の中で事故を起こしてしまい、森の中を歩いて彷徨ううちに食人鬼一家に襲われるというお話でした。
スタン・ウィンストンが腕によりをかけたゴア描写が売りでしたね。
2作目となる今作では、森の中でリアリティ番組を撮影するスタッフと出演者たちが食料にされていきます。
今回は監督も代わり、スタン・ ウィンストンも絡んでおらず、特殊メイクアーティストを見る限り自分の知ってる大物は見つけられませんでした。
ところが!前作を上回るゴアシーン&痛々しいシーンがてんこ盛り。
まず冒頭の1人目の被害者の殺され方で大爆笑!
薪割りのように縦に真っ二つです!
他のメンバーもとにかく散々な殺され方をしていきます。
殺人鬼ファミリー は森の中にあった製紙工場が垂れ流した廃液が原因で全員が醜い姿をしています。
そして彼らは人間を食べるために狩るのです。
今回はそんなファミリーに異常な性的シーンや出産シーンなどがあるのがまたキツイ。
生理的な嫌悪感がかなりあります。
人喰い奇形一家という点では「ヒルズ・ハブ・アイズ」と被ります。
女の子をテーブルに付かせて強制的に食事させるシーンはやはり前作同様「悪魔のいけにえ」と被ります。
でもそんな細かいことは気合のゴア描写で帳消し。
見せ方にもちょっと凝ってて面白いです。
ゴアムービーファンは外せないシリーズですね。
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