アメ車マニア


ザ・カー (原題:THE CAR)

1977年アメリカ映画




そのタイトルの通り、クルマが人を轢き殺しまくるお話。
クルマが人を襲う作品は多いですが、その中でも一番好きな作品です。

艶消し黒の巨大なボディを持った2ドアセダンが突如荒野に現れ、無差別に人を轢き殺していく。
これを追うのがジェームズ・ブローリン演じる保安官。
仲間の警官や家族も襲われ、最後は決死の戦いを挑みます。

この犯人のクルマが相当不気味。
車内からの視点映像が多用されるのですが、保安官がドアを開けると車内は無人。
姿の見えない何者かが運転しているわけです。
さらに恐怖を倍増するのがクラクションの音。 一度聞いたら耳から離れませんよ。
外観は当時のリンカーンをベースに、カスタムカーの大御所バリスが制作したというオリジナルデザイン。
極悪な表情のフロントマスクで、夜道で後ろから迫られた日には号泣しそうです。。。



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