「ブルースブラザーズ」のジョン・ランディス監督が狼男を題材にしたホラーコメディ。
イギリスの荒野をアメリカ男二人で旅をしている最中、なぞの生物に襲われる。
一人は死に、一人は助かってロンドンの病院へ。
助かった男は美人看護婦の家に転がり込んでロンドンの生活を満喫するが、ある日、死んだはずの友人が血まみれで現れた。
「満月の夜の前に自分で命を絶て」。。。
ジョン・ランディスらしくブラックな笑いが満載です。
目の前に現れるたびに腐敗して徐々に干からびていく友人、食い殺した被害者の亡霊に囲まれて攻められたり、動物園で素っ裸で目覚めてロンドンの町を逃げ回ったり。
見所の一つであるリック・ベイカーによる狼への変身シーンは今見ても強烈。
わさわさと体毛が生え、手足の甲が伸び、顎がせり出し、あっとい間に人間の姿ではなくなります。
満月のロンドンに主題歌「ブルームーン」が切なく流れます。。。