内容自体はB級テイストのホラー映画ですが、殺人鬼が歯医者というところがポイント。
あの神経を直撃する歯医者が殺人鬼ですよ！
縛り付けた被害者の歯を、歯医者の道具を使って人を痛めつけるんです。
麻酔ナシでキュイーーーーンと削りまくり！おまけに抜歯！
もう考えただけで気が遠のく。。。
歯医者嫌いの自分には耐えられない。。。
今まで見たホラー映画の中で一番痛いです。。。
痛みの疑似体験でヒエェェッ！と声が出たのはこの映画だけです。
この痛さはハンパじゃない！
見てるこっちにまで被害者の痛みがゴリゴリと伝わってきますもん。
ここまでリアルに痛みの疑似体験ができる映画って稀だと思います。
この痛さは「SAW」シリーズに匹敵かあるいはそれ以上かも。
何でDVDが出てないんだろうなぁ。
ちなみに、これ、実は続編なんですよね。
見た事はないんですが、前作があってこれがシリーズ2作目ということです。
冒頭は妄想に取り付かれた歯科医が精神病院から脱走する所から始まります。
いささか唐突ではあるものの、話が分からないという事はありません。
でも1作目はどこへ行った？？？
歯科医役は「メジャーリーグ」のコービン・バーンセン。
監督は「死霊のしたたり」の続編群他、数々のホラー映画を手掛けてきたブライアン・ユズナ。
決して上手い監督ではないですが、H.P.ラブクラフトファンを自称するだけあって作品はどれもクレイジーでダークな一面を持っています。
この「キラーデンティスト」もブラックユーモアと血に彩られてしっかり持ち味を発揮しています。
ちなみにこの作品、みんなでワイワイやりながら見ると盛り上がりますよ。
みんな「うわー！いてーーっ！！！」と大絶叫するから♪